ヘルシンキ空港が面白い3つのポイント
フィンランドの入り口はヘルシンキ空港です。バンターエアポートと呼ばれるように空港はヘルシンキではなく隣接したバンター地区にあります。ヘルシンキ中央駅からバスで30分ほど。今年中には中心部と空港を結ぶ鉄道が開通する予定となっており、利用客も増えているようです。現在は新しいターミナルを建設中ですが利用者の数の伸びが速いようで空港はいつも混んでいます。この空港にも日本の空港とは違った仕掛け?がありました。
以前はセキュリティチェックは上の写真のところだけで検査場を抜けるといきなり免税店の中に入り込む仕掛けでしたが、利用客の増加によりエスカレーターで2階に上がったところに秘密?のセキュリティチェックが設けられました。こちらの検査場を抜けると今度はいきなりアートが待っています。通常、検査場のあたりは撮影禁止ですがこれ見よがしにアートが立っている。それで写真を撮りましたがこれは問題内容でした。
どこへ行っても青い空と白い雲がついてきます。遠くには森を臨むバンターエアポートでも最後の最後まで同じ空が見守ってくれます。
空港内にはムーミンショップがあります。顧客の多くが日本人ですが、最近はムーミンが世界中に広がってきたようで様々な国のひとが帰国前にムーミンショップで忙しく買い物をしています。そのムーミンショップの前には世界でもっとも働き者のにょろにょろが目を光らせています。
2階でセキュリティチェックを行っても結局1階に降りてきます。この場所はEU内の便とEU外の便に乗るひとがまだごちゃ混ぜになっています。いつも多くの利用客で混雑しています。EU外であればシェンゲン外というゲートを潜り、本当の?国際線専用のターミナルになります。
この空港の特徴のひとつがサインの大きさです。9-21と書かれたサインはゲート番号を表示したものですが、とにかく文字が大きく遠くからでもよく見えます。さすがにこれだけ大きかったらゲートに迷うひともなかなかいません。
何故かレースゲームが置いてありました。さすがにスロットマシンは置けないからなのか?この後子供が遊んでいました。
様々な観光案内があります。フィンエアーは東京、名古屋、大阪へ向けて飛んでいるせいか大きな東京紹介のポスターが飾られています。海外でこうしたポスターを見ると外から見た日本の視点がわかります。
イエローキャブがニューヨークを代表しているのでしょうか? ちょっとクールなニューヨークの紹介です。
海外だけかと思いきやラップランドのポスターがあります。ラップランドのポスターを見ると結局ここがいいと思ってしまうかもしれません。日本のポスターは当て馬だったかも?と考えてしまいました。
ロシアはこれ。ロシアでの仕事の紹介かと思いましたが、このWebsiteを見てみるとバンターエアポートのロシア語サイトに繋がってしまいました。謎は深まるばかりです。