エストニアの森の中で起こった小さな事件とは
エストニアの友人と話していると、先日、森の中でちょっとしたことがあってまた行かなくちゃいけないんだ。。。とやや頭を抱えて話をします。森の中でちょっとしたこと?それでまた行かなくちゃいけない?とは、いくら考えても何があったのか思いつきません。
友人も話しの歯切れの悪さを感じたのか、一枚の写真をみせてくれました。それは十分にエストニアらしさ?を感じさせてくれるものでした。
何をしにいったのかはわかりません。とにかく森の中に出かけてこうなることが予想される、これ以上のことが予想される橋の上で、案の定橋が壊れてしまいました。当然クルマは動けません。友人の話をまとめると、森の中をクルマで走っていたら、橋の上で橋が壊れてクルマが立ち往生した。それでクルマを放置してあるのでなんとかしてクルマを出さなくちゃいけないということのようです。
やや遠慮がちに、警察とか管理しているひとなどに連絡をしたのか?聞いてみました。友人からかえってきた意外な答え?とは、つぎのようなものです。ここは森の中といっても奥の奥、警察とか関係はない。ここは私有地なので土地の所有者には連絡をした。その結果、橋は所有者がなおしてくれることになった。ただ問題はクルマだ。クルマは自分でなんとかしなくちゃいけない。。。
わかったようなわからないような回答なのですが、とにかく、橋が壊れたのは橋が悪いという結論のようです(クルマが通ったのがいけないというわけではない)。それ自体は、友人もほっとすることなのかもしれませんが、その森の奥の奥ではまってしまったクルマをどうやって引っ張り出すのか?
そもそもクルマがはまってしまったあと、どうやって街まで帰ってきたのかなど、森の中と同じくらい謎は深まるばかりです。森の中の出来事は、どこかエストニアらしさを感じさせてくれるものでした。