コペンハーゲンのショーウインドウがなんとも言えない

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コペンハーゲンのショーウインドウがなんとも言えない

On 8月 14, 2015, Posted by , in デンマークの特徴, With No Comments
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夜のショーウインドウはいい

北欧の街の夜は静かです。勿論、バーがあったりとひとが溜まっているところはありますが、お店やデパートがさっさと店じまいしてしまうので、やはり静かな街という印象を受けます。その静かな街ではショーウインドウが別の姿を見せてくれていて、それがこの街の楽しさの一つとなっています。

 

ここは帽子屋さんです。日本で帽子屋さんというと帽子が所狭しと並んでいるようなお店が多いかもしれません。コペンハーゲンでは帽子だけが並ぶ空間が特別な場所となっています。スタイルとかファッションとか普段何気なく使っている言葉の意味を体感できます。

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北欧の子供服はかわいい

北欧の子供はよく見ると子供のころから老後の顔が想像できたりと必ずしも可愛くなかったりするのですが、それでもみんな可愛く見えてしまうのはその恰好に秘密があるのかもしれません。また、北欧では一人っ子はあまり見かけません。ここのショーウインドウでは、お母さんが年齢の違う3人の子供を連れて歩いている姿が想像できます。こんなショーウインドウを見て暮らしていると、どんな家族になりたいか?そんな想いのイメージが湧いてくる気がします。

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無造作におかれてるのがいい

とかわいい子供服の下には、何故か無造作に人形が置かれています。ショーウインドウのデザインといえばそうかもしれませんが、その人形の素朴さに思わず笑みがこぼれます。

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しょぼい

さらにしょぼい人形がありました。さすがにこれはショーウインドウのデザインの一部ではないような気もしますが、これがデンマークのテイストなのかもしれません。テディベアのようにほぼ完ぺきな可愛さではなく、どこか素朴でしょぼさのある顔にほっとした気持ちにさせられる。この街で常に感じる安堵感は、こんな事の積み重ねが街の雰囲気を醸し出しているからかもしれません。

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