気になるベビーカー

海外での面白さは、有名な観光地を訪れることだけではありません。道すがら周りを見渡せば新しい発見がごろごろしています。日本ではベビーカーのデザインに注意を払うことはありません。それはあまりにも見慣れた光景であるだけでなく、デザインがあまり変わらないからです。ここデンマークでは思わずベビーカーに目を奪われました。

まず目にとまったのがこれ。残念ながらカバーがかかっています。ちなみに車いすではありません。押すところがあります。ここは気になっただけで通り過ぎました。

これはなに？

通り過ぎてもまたすぐに出てきます。これはカバーがかかっていません。全貌がよく見えます。子供は中に座ってビニル越しに全貌をみることができます。

ベビーカー自転車

これは実は自転車です。自転車の前方がベビーカーになっています。コペンハーゲンの街は自転車で移動できるコンパクトさです。自転車に子供を乗せ出勤してきたのでしょう。仕事をしている間、子供が過ごす場所はもちろん用意されています。

後ろから

前方に子供が座り自転車で走るのを危険だと思われるかもしれません。ここはクルマが中心の街ではありません。自転車は専用道路や駐輪スペースも含めてきちんと整備をされています。クルマもゆったり、自転車もゆったりの環境ですし、こうしたベビーカー自転車が走っているのが当たり前の街なので、その心配は無用なようです。