コペンハーゲン(デンマーク)の無人地下鉄

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コペンハーゲン(デンマーク)の無人地下鉄

On 8月 28, 2015, Posted by , in デンマークの特徴, With No Comments
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近郊電車

コペンハーゲン(デンマーク)の地下鉄の歴史はそう古くありません。2002年に開通。空港まで伸びている路線もありますが、空港で直接地下鉄に乗れるようになったのは2007年のことです。もともとこのコンパクトな街には地下鉄は必要なかったのかもしれませんが、近郊都市と短時間で結ぶ必要性が高くなり1992年から検討を始められたものです。新しい地下鉄、それを一見で感じられるのが自動運転です。

 

写真は、近郊電車です。こちらは1934年に開通しました。今でもこの街の重要な交通手段の一つです。写真でもわかるように幅が広く快適な空間を作り出しています。一日の利用者数が40万人足らずなのでなせる業とも言えますが、うらやましい限りです。

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地下鉄

地下鉄に乗ってみました。乗った瞬間から何か違いを感じます。まず駅に駅員らしきひと、事務所らしきものがありません。日本では朝方は駅員さんが挨拶をするのがいつの間にか当たり前のお仕事になっているようですが、ここでそんな仕事はそもそも存在していません。全て自動化されています。

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最前部の様子

一番前に座るのはきっと格別な思いでしょう。万が一事故が発生したら?という思いもよぎりますが、ここは路線の区間が区切られていてその区間には一列車しか入れないようになっています。少なくとも列車同士の衝突事故は起こらない設計になっています。

自動化は運転だけではありません。地下鉄のお仕事が終わると操車場に行きます。そして、自動的に洗浄されまたきれいな体?でお仕事に出てゆきます。

駅のホームや地下鉄に乗るのにゲートなどはありません。したがってキセル乗車し放題なのですが、そこはひとによって管理されています。想像するより頻繁に検札などがあり、運だめしにキセル乗車をしたひとは、高い罰金というババを引く羽目になります。

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