ラップランド(フィンランド)ではそのへんをトナカイが歩いている?
デンマークの話題が続いたので目先を変えてラップランドのお話です。ラップランドはフィンランドの北。正確に言えばスウェーデン、ノルウェー、ロシア?を跨ぐ地域で、フィンランド語でサミと呼ばれるエスキモーが暮らしているような場所です。既に北極圏に入っています。ラップランドではRovaniemiという街が中心ですが、更にそこから1時間ほど行ったKemijarviという街を訪問しました。そこのカフェで休んでいるとき窓の外には驚くような風景がありました。
この写真でもわかるでしょうか?窓の外でベルの音がします。何かがやってきます。
向かいにあるお店の前でもベルの音がしています。何かが溜まっています。
トナカイです。そのへんにトナカイがいます。といっても野生ではありません。全部ではありませんが、ベルをつけています。おそらく群れるのでベルをつけているトナカイが隊長?なのかもしれません。
レストランのところにトナカイの置物があります。左側のトナカイ、これは木を組み合わせて作られています。右側のトナカイ、何故か同じポーズで立っていて動かない本物のトナカイです。
夏のトナカイは今一つ迫力がありません。サンタクロースはバカンスに出かけ、トナカイはご主人の帰りを首を長くして待っているようです。