古い建物と新しい建物の融合

　タリン（エストニア）の街には旧市街の外にも古い建物が多くあります。中世というほどではありませんが、いわゆる欧州の街並みで十分に魅力的なデザインです。その古い建物を一部残す、または新しい建物と融合させるのも今やエストニアが得意とするところです。その２階のカフェで朝食をとることとなりました。

サンドイッチが多い

　エストニアのカフェにはたくさんのサンドイッチが並んでいます。フィンランドだと日本円にして500円～1000円くらいのものが多くややためらいますが、この国ではそんなことはありません。この国では大体のものがフィンランドより3割から5割安いのでちょっとほっとします。

フィンランドと似ている

　魚が乗っかったライ麦パンが出てきました。フィンランドにしろエストニアにしろニシンが食卓に上ることはかなりあります。

かなり光ぎみ

　フィンランドで食べたものとやや違います。それは魚がより生に近い？こと。手は加えてありますので生ではありませんが、食感や味はやや生に近く感じます。これがこれらのサンドイッチ？の中でもっともエストニアらしい朝食のようです。

甘さはキーワード

　豊かになってきたからかもしれませんが、甘いものがたくさんあります。朝食というよりおやつに近い気がしますが朝からかなり甘いものを食べます。かつては魚が乗っかったライ麦パンだったことを考えると大きな変化です。

とにかくクリーム

　生クリームが詰まったパンも出てきました。これだけ食べると肥満が心配ですが、エストニアで太ったひとがそれほど多いとも思えません。おそらく、体を動かす仕事をしているひとも多く、カロリー摂取量と運動量が見合っているのかもしれません。とはいえ、印象に残りまた食べたいと感じたのは魚が乗っかった朝食でした。