エストニアにある廃墟の中のおしゃれなお店
Telliskiviの中にはおしゃれなお店が並んでいます。建物の中が妙なデザインになっているのは工場だった建物をそのまま使っているからです。2階部分にあるドア?や床のデザインにかつての面影があります。
欧州のバーやレストランには決まったようにこのゲーム機器があります。ここにあるのはややオールドファッションなゲーム機器です。廃墟のような場所にちょっと懐かしいゲームがあると全く違和感がありません。
2階以上はオフィススペースになっています。工場だったので廊下がやや広めです。その空間を使って蛇行した廊下と休憩スペースが作られています。休憩スペースといってもエストニア人のこと、ここで熱い議論を繰り広げることもあるかもしれないと容易に想像ができます。
会議机の上にVarskaという水がありました。この水はエストニア南部の天然水ですが、やや塩気があります。それに炭酸を加えてありソフトドリンク?のような感覚で飲むことができるものです。塩水というと抵抗がありますが、ソフトドリンクの一種?のようにとらえて飲むとかなり癖になります。
カフェの一角に冷蔵庫が置かれています。昔から変わらないデザインですが、これはエストニア人にとって憧れの冷蔵庫。価格もかなり高いようです。廃墟にマッチしたデザインを心がけるうえで、オールドでもデザイン性の高いものが多く利用されているのがわかります。
1階の店舗を抜けるとカフェにたどり着きます。工場だった建物なので天井が高いのがとても気持ちよく感じます。エストニア人もフィンランド人同様かなりコーヒーを飲むのでカフェはいつも多くのひとで賑わっています。
暖炉屋さんもあります。レトロなデザインのシンプルな暖炉です。かわいいデザインなのでほしくなりますが煙突と繋がなくてはいけないのでここで楽しむだけになります。エストニア人は何でもデザインにしてしまうような気がしますが、いつもシンプルでかわいいデザインに仕上げてくれます。